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「HIV」


12.HIV感染者です。歯科医院を受診しようと考えています

HIVに感染しており、歯の治療のために歯科医院を受診しようと考えていますが、治療を受けることはできるでしょうか。

一番望ましいのは、HIVに感染していることを伝えて、安心して受診できることです。しかし、それを伝えることによって、診療拒否といった不利益を被る可能性もあります。

まずはHIV診療におけるあなたの主治医、または地域の保健所や保健福祉センターに相談するのが良いでしょう。基本的には、医療機関はスタンダード・プリコーション(標準予防策)が実行されているはずなので、医療従事者や他の患者へ感染することもなく、受診する上で問題になることはないはずです。



*スタンダード・プリコーション(標準予防策)

医療機関において、感染症の有無に関わらず、すべての医療の受け手の医療行為やケアに際して行われる感染症の予防策です。血液や体液、分泌物、排泄物、あるいは傷のある皮膚や粘膜を感染の可能性のある物として対応することで、医療従事者だけでなく医療やケアの受け手を様々な感染症から守るための予防策です。



●厚生労働省科学研究費補助金エイズ対策研究事業「HIV陽性者の歯科診療の課題と対策」

執筆協力:特定非営利活動法人HIVと人権・情報センター関西支部

ウェブサイト(全国事務局)