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「スクールセクハラ」


先生が触るので、「気持ち悪い!」と言ったら無視されます

担任の先生がすぐ髪の毛や肩を触ってくるので、「気持ち悪い!」と言ってしまいました。先生はそれからわたしを無視します。お母さんに話したら、「そんなことぐらいで先生ににらまれたら、あなたが損するだけよ」と叱られました。わたしが間違っていたのですか?

あなたの体は、あなた自身のものです。体を触られた人が不快だと感じる行為は「身体接触型のセクシュアル・ハラスメント」といいます。髪の毛であれ肩であれ「不快なものは不快」という、その人の気持ちや感じ方を受け止める必要があります。「それくらいのことで」という言葉がよく使われますが、言われるほうはつらいですね。「こんなことぐらいで不快と感じる自分が変なのかな?」とも思います。

そう思うことは、自分自身の感性(喜怒哀楽を感じること)を鈍らせてしまうし、せっかく気づいたセクシュアル・ハラスメントにフタをすることになります。「これは不快でない」「セクハラではないんだ」と思い込もうとするからです。すると次に何か不快なことが起こっても「そうではない!」と自分に言い聞かせることになり、つらい思いをしても相談も何も出来なくなってしまいます。

お母さんにあなたの気持ちを受け止めてもらえなかったことはつらかったですね。でも一番まちがっているのは先生です。先生に「いやです」「やめてください」と言いにくいということがおかしいのです。

これからどうすればいいのか、「スクール・セクシュアル・ハラスメント防止全国ネットワーク」のような相談機関に連絡をとってみてもいいですね。一緒に考えてくれる人を探してみましょう。