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2017/12/06
【東京】企画展「隔離のなかの食―生きるために 悦びのために―」


・会 期 :2017(平成29)年9月30日(土)~ 12月27日(水)

・会 場 :国立ハンセン病資料館 企画展示室

・開館時間:午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)

・休館日 :毎週月曜日(祝日の場合は開館)国民の祝日の翌日(土曜・日曜を除く)

・入館料 :無料

 

かつてのハンセン病療養所では、経費と人手の不足を補うために、入所者が食料生産、炊事、配食などの仕事をしていました。たとえ鍬を握る手が傷ついても、感覚を失った手に鍋や熱湯でやけどをしても、食に関わるさまざまな仕事に自分たちも携わらなければなりませんでした。その一方で、故郷へ帰る望みを絶たれ、徐々に進んでゆく障害への不安をかかえながら療養生活を送る入所者にとって、食事は大きな楽しみでもありました。そのため入所者たちは、食をめぐる環境を充実させるために、多くの努力を重ねてきたのです。

戦後、医療と生活の改善を求める患者運動では食の向上が重要な課題となりました。入所者たちは食の仕事を担う職員の配置や、体調と年齢に応じた献立の実現などを求め続けました。

食材を外から仕入れ、調理や配食を職員が行うようになってからも、変化に乏しいくらしに彩りを添え、少しでも口に合うものを食べるために、自分好みの食膳を整えることもあります。また故郷から離れて集団生活を送る入所者にとって、食は生まれ育った土地や家族との食卓を思い出すよすがでもあります。

本展では、療養所での食のしくみと、隔離のなかを生きるため、そしてささやかな悦よろこびを作り出すための食をめぐる営みについてお伝えします。

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