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2011/01/27
障害者の地デジ受信支援はどうなっているの。


福祉ナビ:障害者の地デジ受信支援はどうなっているの。
◇条件満たせば負担免除
◇手続きは個別に/共同受信施設の改修状況確認を

地上デジタル放送(地デジ)への完全移行(7月24日)まで半年を切った。地デジを受信するには最低でも地デジチューナーの購入やアンテナ改修の費用がかかるが、障害のある人には国の支援策が用意されている。

支援策は経済的な理由で受信環境を整えられない世帯をなくそうと、総務省が09年10月に始めた。アンテナが対応していない世帯にはアンテナ改修費を全額負担し、地デジ対応テレビがなければアナログテレビに接続する簡易チューナー(1世帯1台)を無償配布する。

対象者は(1)障害者がいる世帯の全員が市区町村民税非課税(2)グループホームなどの社会福祉施設に住みテレビを持っている(3)生活保護を受けている--のうち、NHKから受信料を全額免除されている世帯だ。障害の種別は問わないが、手帳を取得していることが条件となる。

グループホームなどでも集合住宅同様、入居者一人一人が手続きする必要がある。首都圏のある精神障害者グループホームでは昨年、数人がチューナーの無償配布を受けた。生活保護を受けている入居者が行政の窓口を訪ねた際、支援の存在を知ったという。ホームの運営者は「テレビが好きな入居者が多いので、助かっていると思う」と喜ぶ一方で「1人で暮らしている障害者には、支援策に関する情報が伝わらないこともあるのでは」と懸念する。

実際、国はこの支援の対象者を最大140万世帯と見込んでいるが、10年11月現在での申し込みは103万世帯。7月24日が締め切りだが、総務省地デジチューナー支援実施センターは「アンテナ改修工事は直前になると混みあう恐れがある。今なら早ければ1カ月以内で工事できる」と早めの申し込みを勧める。

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毎日新聞

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