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2011/07/15
「再審無罪、次は狭山」 石川一雄さん支援者ら、3者協議前に集会


1963年5月1日、狭山市で女子高1年生=当時(16)=が殺害された狭山事件の犯人とされた石川一雄さん(72)=仮釈放中=の再審を求める市 民集会が12日夜、東京都千代田区で約500人の支持者を集めて開かれた。近く東京高裁、東京高検、弁護団による3者協議が行われるのを前に開催した。同 事件担当の東京高裁第4刑事部の裁判長が5月10日付で岡田雄一氏から前橋地裁所長の小川正持氏(62)に代わって初の3者協議となる。

石川さんは「皆さんが私を見捨てることなく支援してくれた。おかげで無罪を勝ち取るため48年間、頑張ってこれた。今年中には再審を決め、冤罪(えんざ い)を晴らしたい」と決意を述べ、妻の早智子さんも「足利、布川事件が再審で無罪となった。今度は狭山事件の番で、勝利の日が近いのを確信している」とさ らなる支援を訴えた。

狭山事件の再審を求める市民の会の庭山英雄代表がこの日、東京高裁、東京高検に署名簿やはがきを渡して、証拠開示や事実調べを求める要請活動を行ったことを報告した。

狭山事件弁護団の中山武敏主任弁護人と中北龍太郎事務局長は「昨年5月以降開示された検察官の報告書などにより、『犯行現場』の自白と捜査にます ます疑問が深まっている」と説明。(1)犯行現場とされる雑木林でのルミノール反応検査の実施、結果に関する書類(2)ルミノール反応検査を指示した捜査 指揮簿や経過を記した庶務日誌(3)死体発見現場付近で発見されたスコップの指紋の検査結果報告書—など6点の証拠開示を高検に求めていることを報告し た。

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