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2011/10/12
国民年金保険料の後払い


国民年金保険料の未納が増えているそうですが、後払いすることはできるのですか。

納付期間、直近10年に延長

国民年金保険料は、その月分を翌月末までに納付するのが決まり。未納の場合、納期限から2年前までの保険料は後払いができる。つまり、10月末時点で払える最も古い分は、2009年9月分で、それ以前の分は時効になる。

今年8月、この納付可能期間を10年に延長する改正国民年金法が成立した。システム改修などの準備が必要なため、施行日は確定しておらず、12年10月1日までの間で、政令で定める日となる。仮に、来年10月施行ならば、02年10月分まで遡って、後払いできるようになる。後から払えばいいという風潮などが広がらないよう、施行から3年限りの特例措置となっている。

後払いにより、年金受給に必要な25年の加入期間を満たせば、無年金者だった人が年金を受け取れるようになったり、年金額が増えたりする効果が期待できる。10年度末の未納放置者は321万人で、過去に遡ると対象者はさらに増える。厚生労働省は、年金が増える人や、無年金でなくなる人が65歳未満で最大1710万人と推計する。

一方、保険料の支払いが困難と申請をして、免除や納付猶予の制度を利用している人は現時点でも、10年前までの保険料を後払いできる。猶予の対象は、年間所得118万円以下の学生や、一定の所得以下の30歳未満の若年者。全額免除と一部免除は、10年度末時点で、それぞれ221万人、44万人が利用している。

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読売新聞

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