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2011/11/17
家族の高齢者虐待852件 10年度、兵庫県


家族による高齢者の虐待が2010年度、兵庫県内で852件に上り、06年度の高齢者虐待防止法施行以降で最も多かったことが、県のまとめで分かっ た。前年度より150件以上も増え、相談・通報は1200件を超えた。高齢者人口の増加に加え、虐待に対する意識の高まりで通報が増加し、明るみに出る ケースが相次いだとみられる。

まとめによると、10年度に県内各市町に寄せられた高齢者虐待の相談・通報は1211件。前年度と比べて202件の大幅な増加となった。家族による虐待が疑われたケースが1189件で、残る22件は施設職員が虐待したとの通報だった。

各市町が確認した結果、852件で家族による虐待が判明した。前年度と比べ155件増えた。高齢者虐待防止法の施行を受け、統計を取り始めた06年度以降では初めて800件台に達した。

家族から虐待を受けていた高齢者は7割以上が女性だった。虐待者は息子が最多で40%を占め、次いで娘が20%。そのほかは夫が16%▽妻7%▽嫁5%‐など。

暴力など身体的な虐待が全体の6割に上り、暴言をはくなど心理的な虐待が34%▽年金を取り上げるなど経済的な虐待が25%▽介護や世話の放棄などのネグレクトが23%‐など(重複例あり)。割合は前年度とほぼ同じ傾向だった。

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神戸新聞

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