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2012/01/17
性同一性障害:ホルモン療法の開始年齢15歳に引き下げ


日本精神神経学会は12日、心と体の性別が一致しない性同一性障害(GID)に苦しむ人が受けるホルモン療法の開始年齢を、これまでの18歳以上か ら条件付きで15歳以上に引き下げることを決めた。体の性別に対する深刻な違和感から低年齢で自殺未遂を起こしたり、不登校になるケースが少なくないこと に配慮した。

GIDの治療は、第1段階が精神科での診断とサポート、第2段階が内科的なホルモン療法と乳房切除、第3段階が性器の外科手術と進む。ホルモン療 法では、女性が男性ホルモン剤を使うと筋肉量が増えて体毛が濃くなり、声は低くなる。男性が女性ホルモン剤を使うと、体脂肪が増えて乳房も膨らむ。

ホルモン療法による体の変化は治療を中止しても後戻りできない部分も多く、18歳未満で始める場合は、2年以上にわたって医療チームの観察を受け ていることなどを条件にした。また、思春期の体の変化を一時的に止める抗ホルモン剤の使用は、これまで指針がなかったが、第2次性徴が始まっていれば使用 を認めることにした。

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毎日新聞

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