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2012/02/21
表現や鑑賞の喜び得やすい美術館に


聴覚障害者向け NPO法人が初の取り組み

聴覚障害者にもっと美術を通じた自己表現や鑑賞の喜びを感じてほしいと、NPO法人が初めて美術用語や感動を伝える新しい手話の創作に取り組む。専 門用語を表す手話は少なく、聴覚障害者が美術のすばらしさを理解しにくいためだ。民間企業の支援を受け、1年かけて調査研究を行い、より良く美術を鑑賞で きるプログラムの開発を目指す。(村島有紀)

プログラムづくり

プログラムづくりに取り組むのは、NPO法人「エイブル・アート・ジャパン」(東京都千代田区、吉永宏代表理事)。平成6年に日本障害者芸術文化協会とし て活動を開始。知的・発達障害者らさまざまな障害を持つ人の芸術活動の可能性を追求する「エイブル・アート・ムーブメント」を提唱し、作家の発掘や作品の 販売、美術・舞台作品へアクセスしやすい環境づくりを行ってきた。

同法人によると、聴覚障害者に美術鑑賞上のハンディは「ない」と思われがちだが、実際には音声ガイドや字幕なしの紹介映像が理解できないなど美術を十分楽しめないことがある。

手話ツアーを開催している美術館も一部で、開催数も少ない。美術の専門用語を表す手話が少なく聴覚障害者が理解しづらく、美術用語をまとめた手話用語集もない。

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産経新聞

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