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2012/09/03
【神奈川新聞】性的少数者に寄り添い、NPO法人が交流スペースを再開設/横浜


同性愛者や性同一性障害のある性的少数者の支援を続けるNPO法人「SHIP」(横浜市)が、県との協働事業の終了に伴い今年3月に閉鎖した交流スペー スを再オープンした。講演依頼も増えており、「活動に芽が出始めた」と成果を喜ぶ一方で、資金難などの課題も抱える。安定的な活動継続のため、さらなる支 援と理解を求めている。

SHIPは、10年前に支援団体「横浜Cruiseネットワーク」として活動を開始。県の協働事業の一環で、2007年に横浜市内に性的少数者や彼ら彼女らに理解のある人たちが自由に交流できるコミュニティースペースを開設した。

同年度に始まった協働事業は今年3月末に終了。県による事業費の負担が終了したことで家賃や光熱費など年間300万円以上がかかるスペースの運営は厳しくなり、利用者に惜しまれつつ閉鎖となった。

4月、団体名を改め、新たな一歩を踏み出した。都内の製薬会社や医療メーカーなどの寄付金を受けながら、5月、交流スペース「にじいろキャビン」(横浜市神奈川区)の新設にこぎ着けた。

だが、前の施設が広さ約70平方メートルだったのに対し、新施設は約20平方メートル程度。前施設のように個室がないため、それまで実施してきたエイズ ウイルス(HIV)の検査やセクシュアリティ別のイベントは公共施設に場所を移して行っている。無料で実施していたカウンセリングも、資金不足のため、高 校生以下を除き有料となった。

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神奈川新聞

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