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2012/11/02
【産経新聞】薬の誤服用・過剰投与 高齢者、認知症の人はリスク多い


 

【産経新聞】薬の誤服用・過剰投与 高齢者、認知症の人はリスク多い
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121102/bdy12110208070002-n1.htm

昼夜逆転や幻覚などは認知症にまつわる症状とされるが、専門医からは「服用している薬を整理するだけで、びっくりするほど良くなるケースがある」との意見が出る。薬を素人判断で中断するのは危険だが、高齢者は特に服用のリスクも考える必要がある。(佐藤好美) 東京都小平市に住む松永美智子さん(63)=仮名=は若年性認知症の夫(68)を介護している。夫は食事時には、天ぷらに敷いた紙まで食べてしまうし、わさびもそのまま口に入れてしまう。痛い、熱い、寒いも訴えないから、けがをしても気づかない危険性があって目を離せない。

発端は8年前。怒りっぽいので心療内科にかかり、鬱病と診断された。通院に抵抗感があり、足が遠のいた2年後、言葉が出なくなって大学病院にかかり、前頭側頭型認知症と診断された。夫は若い頃から眠れないたちだったが、診断を受けたころからひどくなった。ありとあらゆる薬を試したが、1~2時間しか眠れない。一晩に3回も薬を飲むこともあったようだ。

介護保険を申請してデイサービスを使い始めたが、デイで眠り込んだり、家で階段を転げ落ちたり。松永さんは病気が進行したのかと心配し、介護保険で部屋に手すりを付けた。高齢者の転倒は命取りだからだ。

しかし、ある日、ふと薬を数えてみたら、数が足りない。「どんどん進行する不安もあって、夜中に『もう1錠』と飲んだのでしょう。階段から転げ落ちたのも、そのせいでは。薬は怖いです」と松永さんは振り返る。

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産経新聞

 

 

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