Be FLAT:10代の人権情報ネットワーク

人権関連トピックス

一覧ページへ

2012/12/27
【日経新聞】高齢者虐待1万6千件 11年度、施設職員は過去最多


 

【日経新聞】高齢者虐待1万6千件 11年度、施設職員は過去最多
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG21048_R21C12A2CR8000/

高齢者虐待に関する相談や通報を受け、自治体が虐待と判断したケースが2011年度は1万6千件を超えたことが21日、厚生労働省の調査で分かった。前年度から微減したが、2年連続で1万6千件を上回った。自治体が判断した介護施設職員などによる虐待は前年度と比べ6割弱増の151件で過去最多となった。

高齢者虐待が後を絶たない介護現場の実態が改めて浮き彫りになった。調査は高齢者虐待防止法が施行された06年度から始まり今回6回目。全1742市区町村と47都道府県を対象に実施した。

11年度に家族や親族、同居人など高齢者の世話をする養護者が虐待していると相談や通報があったのは前年度と比べて321件(1.3%)増の2万5636件で過去最多。このうち自治体が訪問調査などで「虐待があった」と判断したのは同69件(0.4%)減の1万6599件だった。

加害者は「息子」が40.7%で最も多く、「夫」(17.5%)、「娘」(16.5%)と続いた。虐待の内容(複数回答)では、暴力を振るう「身体的虐待」が64.5%、暴言などによる「心理的虐待」が37.4%。虐待を受けた半数近くが認知症の高齢者だった。虐待で死亡した高齢者は前年度と同じ21人(無理心中を含む)。

一方、介護施設職員などの虐待に関する相談や通報は前年度比181件(35.8%)増の687件で、うち自治体が虐待と判断したのは同55件(57.3%)増の151件。虐待の対応マニュアルや指針を作成した自治体は6割に達しないなど対策の遅れも目立った。

続きを読む

日経新聞

 

関連キーワード:

一覧ページへ