Be FLAT:10代の人権情報ネットワーク

人権関連トピックス

一覧ページへ

2012/12/14
【河北新報】要介護4は「郵便」対象外 在宅高齢者「投票できない」


 

【河北新報】要介護4は「郵便」対象外 在宅高齢者「投票できない」
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121212t11026.htm

衆院選(16日投開票)を控え、寝たきりのため投票所に行けない仙台市泉区の長岡文子さん(90)が「なぜ投票できないのか」と嘆いている。介護保険サービスの認定で、「要介護5」であれば自宅から郵便で投票できるが、長岡さんは「要介護4」。公職選挙法と介護保険制度のはざまで国民の権利が宙に浮いている。

長岡さんは数年前に自宅で転倒して以来、自宅で寝たきりの生活が続く。毎日、新聞やテレビのニュースを見ては「日本の先行きが不安。批判ばかりする政党が多すぎる。それでも信じたい党がある」と、一票を投じようと考えた。

長岡さんにはヘルパーらが24時間つくが、自分で手を動かして食事ができるため、最も重い要介護5にはならなかった。

公選法や同法施行令によると、要介護5の高齢者は、市町村選管に事前登録すれば郵便投票ができる救済策がある。要介護4を対象外とした理由について、総務省選挙課は「4は寝たきりの人もいれば、歩ける人もいる。不正を防止するため郵便投票は厳格に区切っている」と説明する。

一方、施設に入所する高齢者は、施設が不在者投票所に指定されていればそこで投票できる。「施設内は監視ができ、投票の公正性を保てる」(総務省選挙課)のが理由だという。

続きを読む

河北新報

 

関連キーワード: ,

一覧ページへ