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2013/02/07
【読売新聞】青森に支援付きマンション 高齢者と育児世帯が共生


 

【読売新聞】青森に支援付きマンション 高齢者と育児世帯が共生
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=72339

高齢者と子育て世帯の両者を支援するケア付き賃貸マンションを青森市浜田に建設する計画が進んでいる。

老々介護、買い物弱者、遅れがちな育児支援など、高齢者や障害者、働く母親らは多くの課題を抱える。福祉の現場では近年、個別のケアではなく、包括的に支援する方向が模索されている。

計画しているのは、青森市や平内町などで特養ホームなどを運営する社会福祉法人「宏仁会」。高齢者、障害者、子育て世帯の住環境整備の先進的な提案として国土交通省の補助事業に今年度選出され、建築工事費の10%や設計費の3分の2を補助される見通しだ。事業費は約8億9300万円。来年度中にも着工する予定で、戸数、家賃は未定。

マンションの特徴は、高齢者と子育て世帯を横断的に支援する住まい作りだ。内科、脳外科、小児科の医師が勤務する診療所と保育所を設置。共同食堂からの食事サービスも検討しており、買い物が困難な高齢者や仕事で料理をする時間が無い母親を手助けする。

「手厚いケアが心強い。かなり理想的なマンション」。入居を検討している平内町の佐藤昭子さん(65)は語る。昨年夫を亡くし、現在同町内で一人暮らし。現在、介護サービスは受けていないが、足が少し不自由なため、診療所や食事サービス、雪かきサービスに魅力を感じるという。「便利なのはもちろん、いろんな世代との交流がある。私も子育てを経験しており、若いお母さんの力になれたら」と話す。

青森市の神純子さん(34)は1歳11か月の双子の母親。共働きのため、保育所と小児科を併設する点にひかれている。「子育て世帯や育児を経験したお年寄りに相談しやすい環境」と期待する。

高齢者や障害者、子育て世帯などを同時に支援するマンションは全国で広まりつつある。

北海道函館市では昨年、介護事業を行う病院が高齢者と障害者の共同住宅マンションを開業。24時間の見守りサービスやデイサービスをマンション内で行う。兵庫県豊岡市でも同年、NPO法人が高齢者や障害者、子育て世帯向けのマンションを開設。敷地内で認知症患者や障害者向けのデイサービスを行い、保育所も備えている。

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読売新聞

 

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