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2013/08/05
【熊日新聞】強制連行の中国人殉難者悼む 大牟田に慰霊碑


太平洋戦争末期、三井三池炭鉱に強制連行され死亡した中国人の慰霊碑が大牟田市の宮浦坑跡(宮浦石炭記念公園)に建立され、4日、現地で除幕式と慰霊祭があった。中国人強制連行訴訟の元原告らも参加し、殉難者を追悼。不戦と日中の草の根交流を誓った。

慰霊碑を建立した日中友好協会大牟田支部によると、三池炭鉱全体で戦時中に連行された中国人は2481人で、635人が過酷な労働などで死亡。うち宮浦坑では44人が亡くなった。

慰霊碑(高さ2メートル)には44人中、詳細が判明した41人の名前や出身地、死亡日、年齢を刻んだ。裏面の碑文は日本語と中国語で表記し、「永久不戦、恒久平和の誓いと日本と中国の友好を進める」などと記した。

除幕式と慰霊祭には約100人が参加。福岡県の三井山野炭鉱で強制労働に従事した中国人強制連行訴訟の元原告、崔書進[さいしょしん]さん(88)=河北省=らが除幕し、献花した。崔さんは「異国で亡くなった殉難者の名前を見ると悲しくなる。慰霊碑建立に感謝したい」と話した。

一連の中国人強制連行訴訟は既に終結。全国弁護団の森田太三団長代行は「強制連行は日本が行った犯罪。慰霊碑を通じてアジアの平和をどう築くかを考えてほしい」としている。

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熊日新聞

 

 

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