Be FLAT:10代の人権情報ネットワーク

人権関連トピックス

一覧ページへ

2013/08/09
【中国新聞】社説:社会保障改革 国民の納得まだ程遠い


政府の社会保障制度改革国民会議は、おととい提出した最終報告書の冒頭に「国民へのメッセージ」を掲げた。目先の利害にとらわれぬ専門家の役割に徹したと、あえて断っている。

何しろ、委員15人のうち14人を大学や官民の研究組織に属する人間か出身者が占める。「国民会議」を名乗るのは、よほど面はゆかったとみえる。

▽「隔たり」を自覚

裏返せば、国民との距離を自覚している証しとも受け取れよう。実際、国民的議論を呼び起こすために討論型の世論調査を提案した委員もいたという。

その「隔たり」を埋めるバトンは政府に渡った。秋の臨時国会で「プログラム法案」として改革の時期や方向性を示し、個別の関連法案は来年の通常国会から順次提出する段取りとなっている。国民が納得でき、わが一生の安心を見通せる制度設計を示してもらいたい。

その点、国民会議の原点でもある自民、公明両党との3党合意から民主党が離脱したのは無責任というほかない。最低保障年金制度が具体化しそうにないと踏んでのことらしい。

続きを読む

中国新聞

 

 

関連キーワード: ,

一覧ページへ