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2013/08/21
【朝日新聞】(アジア成長の限界)人口増加国のわな


上 捨てられる老母 インド・高齢者1億人

インド北部ブリンダバン。ヒンドゥー教で有数の聖地だが、夫に先立たれた年老いた女性が各地から身を寄せることで知られ、「寡婦の町」と呼ばれる。

寺院が並ぶ町外れにある「女性たちの避難所」では210人が暮らす。インド女性の民族衣装サリーは鮮やかな色合いで目を引くのに、ここの女性は白い布地のものを着ている。

ノミタさん(95)は、インド東部の西ベンガル州出身。6年前、同居していた息子夫婦に家から追い出された。夫が亡くなった後、「息子らは、私の世話に金を使いたくなくなった」。

インドのヒンドゥー教社会では、夫を亡くした女性を不吉な存在と見なす伝統が根強く残る。粗末な食事しか与えられず、地味な白いサリーしか着られない。

住む場所を失ったノミタさんは「せめて聖地で最期を迎えたい」と、ブリンダバンを目指し、この避難所にたどり着いた。

こうした、見捨てられた寡婦を支援する避難所を地元ウッタルプラデシュ州が運営し始めたのは1999年。だが、参拝客でごった返す有名寺院の参道には、避難所に入り切れない寡婦らが並んで物乞いをする。「スペースに限りがあり、全員を受け入れられない」と避難所のパテル施設長。

 

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朝日新聞

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