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2013/09/13
【神戸新聞】兵庫の性同一性障害者の父子関係認めず 大阪家裁


 

【神戸新聞】兵庫の性同一性障害者の父子関係認めず 大阪家裁
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201309/0006334122.shtml

性同一性障害で性別を女性から変更した兵庫県宍粟市の自営業男性(31)が、第三者から精子提供を受けて妻が出産した次男(1)と親子関係があることの確認を求めた訴訟の判決で、大阪家裁(久保井恵子裁判官)は13日、請求を棄却した。

訴状などによると、性同一性障害特例法により性別を変更した男性は、2008年に結婚。昨年6月、次男の出生届を東京都新宿区に提出した。しかし区は性別の変更が記載された戸籍から生殖能力がないとして、男性を父と認めず、職権で父親欄を空白にした次男の戸籍を作成した。

男性側は、婚姻中に妻が懐妊した子を「夫の子と推定する」とした民法の規定が適用されると主張。不妊夫婦が同様に精子提供で子どもをもうけた場合は、役所の窓口でその事実が分からないため、規定を基に夫婦の子(嫡出子)として扱われていることから「性同一性障害者への差別だ」などと訴えた。

久保井裁判官は「母が夫との性交渉で次男を懐胎することが不可能だったのは戸籍の記載から明らか。民法の推定は及ばない」と指摘した。

男性側は、同様に父親欄が空白の長男の戸籍訂正を求める審判を申し立てたが、東京家裁、高裁は認めず、最高裁で係争中。次男については戸籍訂正の審判ではなく、父子関係を確認する訴訟を起こした。

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神戸新聞

 

 

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