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2013/10/23
【読売新聞】聴覚障害者のやり取り支援


 

【読売新聞】聴覚障害者のやり取り支援
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=86788

手話通訳介しテレビ電話 アプリで音声と文字変換

聴覚障害者のコミュニケーションを支援するサービスが相次いで登場した。テレビ電話やスマートフォンなど、情報通信機器を活用した仕組み。相手先とスムーズなやりとりができると好評だ。

日本財団が9月から試験的に始めた「電話リレーサービス」。聴覚障害者がテレビ電話を通じ、手話通訳オペレーターのサポートを受けながら相手先とやりとりする。現在240人が利用している。

聴覚障害者はまず、自宅からインターネットで通訳オペレーターのいるサービス窓口に接続、テレビ電話の手話映像をオペレーターに読み取ってもらう。オペレーターは相手先に電話し、用件を口頭で伝える。相手先からの返答は、オペレーターが手話に戻してテレビ電話の聴覚障害者に伝える。手話の代わりに文字メッセージを使うことも可能。

利用場面として想定されるのは、比較的緊急性の高い用件。例えば、クレジットカードを紛失した時の金融機関への連絡、乗り物や病院の急な予約・変更などだ。

メールやファクスが届いていなかったり見逃されていたりする場合にも有効。東京都内の広川麻子さん(40)は、この電話リレーサービスを使って観劇用の台本を劇場から取り寄せた。「以前、メールで同じお願いをしたが返答がなかった。電話の便利さを改めて感じた」という。

第一生命経済研究所が、聴覚障害者を対象に2008年に行ったアンケート(147人回答)では、4人に3人が「電話連絡が難しいため申し込み手続きを諦めた経験がある」と回答している。

電話リレーサービスは来年3月までだが、同財団は今後、利用者の反応を踏まえて公的サービスとしての導入を総務省に要望する。現在も利用者を募集している。問い合わせは同財団(ファクス=03・6229・5599)へ。

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読売新聞

 

 

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