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2014/02/05
【読売新聞】出所の高齢・障害者支援 社会復帰へ 住まい探し、福祉の手配


 

【読売新聞】出所の高齢・障害者支援
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読売新聞
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=92255

刑務所を出ても帰る場のない障害者や高齢者の社会復帰をサポートする自治体の取り組みが広がっている。

全ての都道府県で開設された地域生活定着支援センターがその拠点だが、課題も明らかになっている。

「もう刑務所には戻りたくないです」

千葉県内の福祉施設で暮らす60歳代の男性は話す。2年ほど前、20回目の服役を終えて刑務所を出所した。それまでは服役を終えても行き先はなく、所持金がなくなると、刑務所に戻ろうと無賃乗車をした。服役期間は計40年近くに上った。

最初の服役は20歳代の初め。母親への傷害事件が理由だったが、後はすべてタクシーの無賃乗車だ。家族には頼れず、知的な障害も疑われた男性を手助けしたのは千葉県地域生活定着支援センターだった。

出所の半年ほど前、刑務所から連絡を受けた保護観察所で、男性の家族は身元を引き受けられないことを確認。出身地である千葉県の同センターが入れる福祉施設を探すことになった。

岸恵子センター長が刑務所で男性の意向を聞き、住民票のあった自治体に生活保護の支給を要請した。お陰で男性は出所直後から安定した生活を始められた。

「家族や社会の支援がなく道を踏み外した受刑者は多い。刑務所に隔離するだけでは解決にならない」と岸さんは言う。

同センターの支援でアパート暮らしをする女性(70)も、夫が病気で倒れた後、生活苦から万引きを繰り返し服役した。「出所後はホームレスだと覚悟していたけど、住まいまで探してもらえた。もう間違いは犯しません」と感謝する。

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読売新聞

 

 

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