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2014/02/07
【西日本新聞】社説:五輪と人権 少数派差別に厳しい目を


 

【西日本新聞】社説:五輪と人権 少数派差別に厳しい目を
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西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/68017

ソチ五輪がまもなく開幕する。安倍晋三首相はロシアを訪問し、開会式に出席する予定だ。日本選手団の励みになることだろう。

しかし、外交や国際社会の潮流にまで視野を広げた場合、首相の開会式出席はベストの選択なのか。そこを考えてみたい。

今回の五輪に、ロシアのプーチン大統領は政権の威信をかけて臨んでいる。開会式に各国からどれだけ多くの首脳が集まるかは、五輪の「成功度」を左右する。

しかし、米国のオバマ大統領、フランスのオランド大統領、ドイツのガウク大統領らが、相次いで欠席を表明した。ロシアの人権政策に対する抗議だとみられる。

ロシア政府は最近、プーチン大統領の政敵とされる実業家を釈放するなど人権に配慮する姿勢を演出してみせた。それでも欧米の首脳が不参加を決めたのは、昨年ロシアで「同性愛宣伝禁止法」が発効したからだ。同法は事実上、公の場での同性愛者の権利擁護活動を封じる法的根拠となる。根強い差別意識が背景にあるという。

これは社会の少数派への寛容を重んじる欧米諸国の価値観と対立する。欧州連合(EU)欧州委員会のレディング副委員長は「少数派がロシアで現在のような扱いを受けている限り、ソチには行かない」と表明した。

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西日本新聞

 

 

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