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2014/02/10
【東京新聞】バレンタインは産地にも愛を フェアトレードチョコ


 

【東京新聞】バレンタインは産地にも愛を フェアトレードチョコ
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東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2014021002000112.html

バレンタインデー商戦真っ盛り。中でも奮闘しているのがフェアトレードのチョコレートだ。原料となるカカオ生産の裏には、学校にも行けずに働く途上国の貧しい子どもたちの現実がある。今年は、世界に目を向けたチョコを選んでみては-。(砂本紅年)

東京都国分寺市内のカフェで開催中の「もうひとつのチョコレート展」(十四日まで)。フェアトレード関係者が販売する五十種類近くのチョコとともに、乾燥カカオの実物やパネルを展示している。

カカオの主な産地は、西アフリカや中南米、東南アジア。小規模農家が多く、収入は少ない。貧しい農家の子どもたちが、劣悪な環境のもとで働く「児童労働」などの問題があり、さまざまな団体が、各産地でフェアトレードなどの活動に取り組んでいる。

「最近は認知度も高まっている」と話すのは、南米エクアドルで活動する会社「スローウォーターカフェ」代表の藤岡亜美さん(34)。展示会でカカオ豆からチョコを手作りするワークショップを開き、参加者から「産地を身近に感じられた」などと好評を得た。藤岡さんは「チョコの背景を考えるきっかけにしてもらいたい」と言う。

日本で使うカカオの八割を生産するガーナで活動中の認定NPO法人「ACE(エース)」事務局長の白木朋子さんは「賃金をもらっていない子どもが大半。人身売買の例もある」と説明。「コスト削減で利益を上げたい企業、安く買いたい消費者で成り立つ経済が、こうした子どもたちの労働によって支えられていることに目を向けてほしい」と促す。

白木さんらは、学校環境の整備や農家の収入向上のための支援活動とともに、フェアトレードを進めてきた。企業との協力にも力を入れ、今年は、協力企業の森永製菓が、国内の大手メーカーで初めて、国際フェアトレード認証ラベル付きのチョコを期間限定で発売した。同社の広報担当者は「フェアトレードは今では教科書にも載っており、消費者の意識も高まっている。ただ、認証をとるのは非常に難しい。やれる範囲で続けていきたい」と話す。

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