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2014/02/25
【朝日新聞】特定秘密法から考える 選挙で勝てば、何でもできますか 長谷部・杉田両教授対談


 

【朝日新聞】特定秘密法から考える)選挙で勝てば、何でもできますか 長谷部・杉田両教授対談
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朝日新聞
http://digital.asahi.com/articles/DA3S10994512.html

選挙で民意を問うことは民主政治の根本だ。ただ、ひとたび選挙で多数を握った政党や政治家は「私こそ民意」とばかりに、あらゆる政策や方針の決定権を得たかのように振る舞いがちだ。長谷部恭男(はせべやすお)・東京大教授(憲法)と杉田敦(あつし)・法政大教授(政治理論)による連続対談は今回、選挙とは何か、その意義と限界を語り合ってもらった。

■長谷部「多数決で測れぬ価値がある」 杉田「行政による解釈改憲、筋違い」

杉田敦・法政大教授 東京都知事選、来月の大阪市長選など注目の選挙が続きます。安倍晋三首相は最近、集団的自衛権の憲法解釈の変更について「最高責任者は私だ。私たちは選挙で国民の審判を受ける」と国会で述べました。

そこで今回は選挙の意義とその限界について考えてみたいと思います。選挙は政治に民意を反映させるものという考え方がある一方、誰が決めるかを決定するのが選挙で、選ばれた政治家が言うことが民意という考え方もあります。

出直し市長選を決めた橋下徹・大阪市長は「選ばれた私の言うことが民意」と発言。しかし、それは民主政治の理解としてあまりに一面的です。選挙によって政治家に全面委任されるわけではありません。

長谷部恭男・東京大教授 憲法は、民意を託された政治家や政権の行動に枠をはめるもの。その解釈は時の内閣が決めるものではなく、あくまで客観的に判断されるものです。

杉田 選挙で選ばれた政治家をも制約するのが憲法だということですね。

長谷部 選挙を通じてその時の民意を正確に反映すれば、良い政治体制になるとは限りません。違う考えや立場の人も尊重して生きていくしかない。多数決では測れない普遍的な価値はあると思います。

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朝日新聞

 

 

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