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2014/10/30
【東京新聞】派遣常態化...見えぬ希望 「女性活躍」どこへ


 

【東京新聞】派遣常態化…見えぬ希望 「女性活躍」どこへ
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東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014102902000134.html

「女性が活躍する社会」はどこへ-。労働者派遣法改正案が二十八日、臨時国会で審議入りした。「基本は正規雇用」との理念を覆す内容で不安定な派遣労働を増やしかねず、パートや派遣など非正規雇用が過半数を占める女性への影響はとりわけ深刻だ。安倍政権が掲げる看板に逆行するような中身に、当事者からは反発の声が聞かれる。 (柏崎智子、小林由比)

■ついにクビ

「ついに私もか」。東京都江戸川区の松原令子さん(51)は一昨年末、三カ月更新の派遣契約を打ち切られた。二十四年間、家電メーカーで働いた。賞与はないがアルバイトより時給は良く、両親との生活を支えることができた。三年より長く働けたのは、ワープロの技術があり、法の例外規定の専門業務と扱われたからだった。

松原さんは、更新時期が近づくたびに「職を失うのでは」と不安を感じていた。いざ契約が打ち切られると、勤務先は「派遣会社の問題」、派遣会社は「相手先に言われれば仕方ない」と取り合わなかった。

現行法は、一部の専門的業務を除き、一つの仕事を派遣労働者に任せる期間は三年に限る。それ以降は同じ人を直接雇用した上で同じ仕事に充てるか、別の正社員を配属するかしなければならない。

しかし改正案では、労働組合の意見を聴くことなどを条件に、すべての業種で同じ仕事を無期限に派遣労働者に任せることができる。派遣に委ねる業務は確実に拡大するため、「クビ」の不安におびえる労働者の増加につながりかねない。松原さんは「ふざけるなと言いたい」と憤る。

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