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2014/11/26
【日経新聞】「障害とは何かを掘り下げると芸術につながる」金満里さん


 

【日経新聞】「障害とは何かを掘り下げると芸術につながる」 金満里さん 
身体障害者の劇団「態変」を主宰
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http://www.nikkei.com/article/DGXMZO79904080Z11C14A1TY5000/

身体障害者の劇団「態変」を主宰

射抜くような視線で観客を見据えながら舞台をはうように進む。照明が当たると、般若のような形相が闇に浮き上がる。舞台を降りた後の砕けた笑顔とはまるで別人だ。

脳性まひや手足が変形した7人の団員が所属する劇団「態変」を主宰して31年。劇中、障害者が縦横無尽に壇上を駆け、転がり、ぶつかる。セリフは一切ない。体の線があらわになった色鮮やかなレオタード姿は、音響と照明で優しく、時に激しく、表情を変える。

母親は朝鮮半島から日本へ来た在日1世の古典芸能伝承者。10人兄弟の末っ子だ。「将来は跡取りに」と期待されたが、3歳でポリオを発症。後遺症で首から下が動かせない重度の障害者となった。7歳で肢体不自由児の施設に入所、10年間過ごした。手術やリハビリを繰り返したがそれに意味を見いだせず、「健常者を目指すのではなく、障害者として生きていく」と決意。日本名ではなく本名の「金」を名のり、障害者の権利を訴える運動に傾倒した。

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