Be FLAT:10代の人権情報ネットワーク

人権関連トピックス

一覧ページへ

2015/03/26
【東京新聞】認知症の人 GPSで見守り 徘徊も居場所を即座に確認


 

【東京新聞】認知症の人 GPSで見守り 徘徊も居場所を即座に確認
続きを読む
東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2015032502000193.html

認知症の人が一人で外出すると、自分の居場所や帰り道が分からなくなり、帰宅できないことがある。そんなときに、家族の強い味方になるのが、居場所を自動的に知らせる衛星利用測位システム(GPS)端末だ。警備会社が有料で貸し出しており、利用料金を助成する自治体が増えている。

父親(65)がアルツハイマー型の認知症を患う愛知県内の男性(33)は、父親が自転車に乗って出かけ、行方不明になることがしばしば。「お父さんが出て行ってしまったよ」と、同居する母親からSOSの電話が入ると、すぐにスマートフォンで位置情報を見ながら車で追い掛ける。

「赤信号で停車するたびに検索しながら、父の動きを追うんです」。自宅から直線で二十キロ以上離れた岐阜県各務原市で保護したことも。端末は父愛用の自転車の荷台に装着していたが、あまりに遠くまで行ってしまうことが増え、自転車を近く処分する。その代わりに、必ず着る上着のポケットに端末を入れる。

端末を持たせたのは二〇一三年十月。父親が夜になっても家に戻らず、男性は夜通し捜索。失語症もあり、意思疎通が難しいため、心配が募った。翌朝、父親は隣の市にいるところを警察に保護された。男性は、端末を借りる費用の一部を市が助成していると知り、早速契約した。

「父が家を出て行ってしまっても、どの辺りにいるか分かるので助かっています」と男性は話す。

続きを読む

東京新聞

 

 

関連キーワード:

一覧ページへ