Be FLAT:10代の人権情報ネットワーク

人権関連トピックス

一覧ページへ

2015/10/01
【東京新聞】フードバンク 行政と連携 困窮者の自立支援で試み


 

【東京新聞】フードバンク 行政と連携 困窮者の自立支援で試み
続きを読む
東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2015100102000179.html

食品製造会社などから、無償で提供された食料を生活困窮者らに無料配布する「フードバンク」。これまでは、フードバンクの運営団体が困窮者支援団体に食料を提供するのが一般的だった。しかし、最近は取り組みに参加する自治体も増えてきた。新たな試みが始まっている東海地方や山梨県の自治体を訪ねた。 (白井康彦)

「一日に百円ほどのインスタントラーメン二個だけという生活が続いていた。おなかを満たせるようになり、本当にありがたかった」。愛知県内の賃貸住宅で一人暮らしをする三十代男性が笑みを広げた。

男性は、いくつかの会社を転々としたが、非正規雇用がほとんどで賃金は低水準。今年に入って、勤務先を退社した後は仕事がみつからず、少額ながらためていた貯金も底をついた。困った末に訪ねたハローワークで、市の生活困窮者自立支援の相談窓口を紹介されたことから、事態が好転した。

担当者の仲介で六月以降、NPO法人セカンドハーベスト名古屋(名古屋市北区)の支援食料が三回、自宅に届いた。コメや缶詰などが詰まった段ボール。「計画的に食べてしのぐことができた」。空腹の心配がなくなったことで、落ち着いて自分に合った勤め先を探せるようになった。希望に沿う会社が見つかり、苦境のトンネルの出口が見えてきた。

フードバンクの食料は、生活困窮者支援団体が実施する炊きだしや配布などで、困窮者に提供されることが多い。

続きを読む

東京新聞

 

 

関連キーワード: ,

一覧ページへ