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2015/10/23
【東京新聞】支えられるココロ:若年性認知症の私


 

【東京新聞】支えられるココロ:若年性認知症の私
(上) いつも笑顔、困れば聞く
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東京新聞
(上) いつも笑顔、困れば聞く
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201510/CK2015102102000169.html
(下) 当事者同士 相談に乗る
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201510/CK2015102202000177.html

(上) いつも笑顔、困れば聞く

「佐藤さんにTEL」

パソコン画面の端に貼られた自筆の付箋が、ひどく頭を混乱させた。

「佐藤さんて、どこの佐藤さん?」「どんな用件があったのか」-。思い出せない。仙台市のネッツトヨタ仙台社員丹野智文(たんのともふみ)さん(41)の「異変」は六年前、三十五歳の時に始まった。

地元の大学を卒業して同社に入社。車の営業マンになった。三年目に異動した系列の外車販売店で、接客能力が開花。四百人の顧客を抱えて店内トップの販売成績を挙げ続けた。

そんな中で表れた頻繁な物忘れ。顧客への連絡など、怠らないようにと書いた付箋がパソコン周りにどんどん増えていく。「疲れがたまっているな」。そう思ってしのいでいたが、症状は進む一方。昨日会った顧客が今日訪ねてきても誰だか思い出せない。二〇一二年十二月、ついには同僚の顔と名前も分からなくなり、会社近くの脳神経外科を受診した。ただ、その際も「きっとストレスのせい」と軽い気持ちだった。

そこでは「精密検査が必要」と、病院の物忘れ外来を紹介され検査入院。さらに「大学病院へ」と言われ再度、検査入院。髄液を採取したり、脳の血流を調べたりとあらゆる検査を受け、翌年四月、三十九歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された。

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