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2015/12/18
【読売新聞】セクハラの処分(1)~悩ましい判断


 

【読売新聞】セクハラの処分(1)~悩ましい判断
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読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/economy/job/wlb/kaneko/20151214-OYT8T50069.html
裁判所の判断も揺れる
セクハラの訴えへの対応は、相談から、調査、判断のいずれの段階でも困難がつきまといますが、特に難しいのは最終段階ともいえる懲戒など処分をめぐる問題です。その対応の難しさは、処分を争う裁判の多さに象徴されますが、そこで処分が否定されるケースも多く、企業にとっては悩ましいテーマといえます。
今年の2月に最高裁まで争われて話題となった大阪の水族館の事件(H27.2.26判決)でも、部下である派遣社員に繰り返された言葉のセクハラに対する出勤停止及び降格処分の妥当性が争われました。訴えた男性らは、(1)企業からの事前の注意・警告がなかった(2)相手が嫌がっているとは思わなかった(3)行為に対して処分が重すぎる――などと主張し、企業の懲戒権の乱用だと訴えました。
結果は「処分は妥当」というものでしたが、2審の大阪高裁では、(1)、(2)を認めて、「処分に至るまでの適正な手続きを欠いた」として「出勤停止は重すぎる」と判断されています。このように、裁判所の判断も揺れるほど、処分の判断は難しいといえます。
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