Be FLAT:10代の人権情報ネットワーク

人権関連トピックス

一覧ページへ

2016/03/18
【信濃毎日新聞】社説:女児死亡再審 自白偏重した責任重い


 

【信濃毎日新聞】社説:女児死亡再審 自白偏重した責任重い
続きを読む
信濃毎日新聞
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160318/KT160317ETI090003000.php

2人が奪われたのは20年もの歳月である。自白偏重で裏付けを怠った捜査機関の責任は極めて重い。

大阪市で1995年に起きた小6女児死亡火災で、殺人などの罪で無期懲役が確定後、再審が開始されることになった母親と、同居していた男性の無罪が事実上、決まった。検察側が再審で有罪を主張しない方針を明らかにした。

冤罪(えんざい)を招いたのは、警察や検察のずさんともいえる捜査だ。

女児が死亡した住宅火災は、車庫が火元だった。出火時に隣接する風呂場にいた女児が死亡した。大阪府警は保険金をだまし取る目的で放火、殺害したとして2人を逮捕。2人は公判で無罪を主張したものの、捜査段階の自白が信用できるとされた。

事実上の再審無罪につながったのは、弁護側が再審請求の段階で建物を再現して実施した実験だった。捜査段階の供述通りの点火方法では、逃げる間もなく現場が火の海になった。それなのに火を付けたとされた男性は、やけども負っていなかった。

続きを読む

信濃毎日新聞

 

 

関連キーワード: ,

一覧ページへ