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2016/04/25
【熊本日日新聞】社説:災害弱者支援 福祉避難所の充実を急げ


活発な地震活動が続き、今なお多くの人が避難所などで暮らす県内。体の不自由な障害者や高齢者らも苦境に立たされている。

災害時に介護や生活支援が必要な人を支える施設として福祉避難所がある。しかし、今回の地震でその設置にこぎつけたのは今のところ熊本市だけ。施設数も33(22日現在)と少なく、利用も70人ほどと低迷している。

一般の避難所で困難な生活を余儀なくされている人、危険な自宅にとどまっている人は相当数に上るとみられ、孤立や余震による被害の拡大を懸念する声も高まっている。災害弱者が一刻も早く安心して生活を送れるよう支援を急ぐ必要がある。

手すりやスロープ、障害者用トイレなどが整備されていない避難所は障害者には暮らしにくく、いったん入っても退所するケースが多い。「周りの人に迷惑をかけたくない」と避難所生活をためらう人もいる。認知症、自閉症などでは、避難所の環境が症状の悪化を招くことさえある。

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熊本日日新聞

 

 

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