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2016/05/12
【琉球新報】社説:DV加害者面談 治療の義務化・法制化を


 

【琉球新報】社説:DV加害者面談 治療の義務化・法制化を
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琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-275842.html

ドメスティックバイオレンス(DV)やストーカー被害防止のため、警視庁が臨床心理士らによる加害者面談を試験的に始めた。

被害の相談件数は年々増え、過去最多の更新はもはや年中行事だ。しかもそれは氷山の一角と目されている。裏を返せば、被害の数だけ加害者がいるということだ。

加害者は他者との関係の持ち方に問題を抱えている。いわば「DV病」「ストーカー病」の患者と言い換えてもいい。その加害者を放置していれば、被害はなくならない。

その意味で加害者面談の実施は当然だが、それを試行にとどめておくべきではない。警察庁は2014年度から加害者に精神科医の診察を促す試みも始めているが、促すだけでは不十分だ。更生プログラム・治療を加害者全員に実施するよう法制化すべきだ。

精神科医は、DV加害者にはある種の心的傾向があると指摘する。(1)言葉による暴力で相手を支配する(2)自分の要求が最優先で、すぐに満たすよう過大な期待を持つ(3)自分の方が優れているという優越感を持つ-などだ。

必ずしも身体的暴力を振るうばかりでもない。相手をコントロールするためには「優しさ」も利用する。社会的地位や経済力も利用する。このため第三者からは立派な人と見えることもあるという。

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琉球新報

 

 

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