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2016/06/13
【朝日新聞】憲法を考える:あの隔離から 平沢保治さん、内田博文さん、樹木希林さん


 

【朝日新聞】憲法を考える:あの隔離から 平沢保治さん、内田博文さん、樹木希林さん
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朝日新聞
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12402018.html

平等、人権の価値を掲げた憲法がうまれた後も、隔離と制約は厳然と存在していた。ハンセン病の経験は今なお、憲法の理念が現実社会に生きているかを問いかけている。

■差別解消、子どもらが希望 平沢保治さん(元患者)

約30年もの間、ハンセン病患者の裁判が、隔離された療養所の特別法廷で開かれたことは裁判の公開を定める憲法に違反しないと、4月、最高裁が判断しました。失望を通り越して怒りを覚えました。

その発表の直前、国立ハンセン病資料館を訪れた最高裁長官を案内しました。わざわざ来てくれて、誠実な判断をするだろうと期待したのですが、形だけの検証だったのかと思い知らされました。

その資料館の隣の多磨全生園(たまぜんしょうえん)に私が来たのは14歳の時。以来、ずっと住んでいます。

薬の副作用で手足に障害が残りました。外に出るとタクシーの乗車拒否は当たり前。店で商品を売ってくれない。座った席を消毒される。実家には人目につかない時間に隠れて帰る。友人だと思った人が離れていく――。拒絶と絶望の連続でした。惨めな気持ちが体にしみつきました。

つらいことは自分で解決してきましたが、断種の手術だけはいまも許せません。

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朝日新聞

 

 

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