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2016/07/27
【毎日新聞】<記者の目>見逃される子ども虐待死=尾崎修二(前橋支局)


 

【毎日新聞】<記者の目>見逃される子ども虐待死=尾崎修二(前橋支局)
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毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20160727/org/00m/040/003000c

全死亡例、調べる制度を

子どもの虐待死が後を絶たない。自治体からの報告に基づく厚生労働省の調べでは年間69〜99人が虐待で命を落としている。それでもこれらは「氷山の一角」に過ぎないという調査結果が今年3月、日本小児科学会から発表された。虐待で死亡した疑いがある子どもは推計で年間350人。学会は、多くの事例が見逃されている可能性があり、医師の知識不足や関係機関との連携不足が背景にあると指摘する。虐待死を埋もれさせず、救える命を救う態勢の構築が急がれる。

日本小児科学会の調査では、虐待診断の経験を積んだ医師が、東京都や群馬県など4自治体で2011年に死亡した15歳未満(東京は5歳未満)の子どもの死亡診断書を調べた。その結果、7・3%に虐待の疑いがあった。この割合を、1年間に全国で亡くなる15歳未満の子ども5000人に当てはめると350人になる。厚労省の09〜13年度の集計は、年69〜99人(無理心中も含む)で、3〜5倍の開きがあった。これにはさまざまな要因が考えられる。

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毎日新聞

 

 

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