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2016/08/25
【東京新聞】<支えられるココロ> 障害者運動を共に歩む(上)


 

【東京新聞】<支えられるココロ> 障害者運動を共に歩む(上)
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東京新聞
(上)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201608/CK2016082402000178.html
(下)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201608/CK2016082502000191.html

「元気だった十六歳までは、バスも電車も乗れた。今は乗れない。こんなばかな社会はない。障害者の人権が守られていない」

一九七三年九月、仙台市で開かれた「車いす市民交流集会」。熱に浮かされたように訴える三十八歳の車いす生活者がいた。当時、東京で働いていた近藤秀夫さん(81)=高知県安芸市。「障害者の人権」を、恐らく国内で初めて世に問うた当事者だ。

「集会宣言に『人権』の文字を入れろと求めたのですが、それを入れたら浮き上がってしまうと、侃々諤々(かんかんがくがく)の議論に発展したんです」

強烈なアピールは、研修で訪れていた東京都町田市の福祉事務所係長の目に留まり、翌年、近藤さんは事務所職員に迎えられる。これも日本初の車いす公務員の誕生。自身にとっては、障害者の自立支援にささげる人生の始まりだった。

岡山県に生まれ、炭鉱技師だった父とともに九州各地を転々とした。終戦後の十二歳で父を病気で亡くした。同時に一家は離散。炭鉱街の運送手伝いをしていた十六歳の時、トロッコのレールを移動させる作業中、担いだレールの下敷きになる事故に遭い、二度と下半身を動かせない体となった。

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