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2016/10/17
【毎日新聞】ストーリー:大阪・西成 こどもの里(その1)「つながる力、支えに」


 

【毎日新聞】大阪・西成 こどもの里(その1) つながる力、支えに
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毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20161016/ddm/001/100/151000c

施設は怖いところだと思っていた。「すごく厳しくて、めっちゃたたかれる」。児童養護施設で育った母はそう言っていた。不安と恐怖心いっぱいで、中学3年だった塩見将太さん(22)は、大阪市西成区のあいりん地区(通称・釜ケ崎)にある「こどもの里」に入った。8年前のことだ。

両親は離婚し、物心ついた時から母と2人きりだった。病気がちでもあった母と一緒に暮らすことができなくなり、塩見さんは児童相談所を経て、こどもの里に身を寄せた。外から帰ると、すぐに3階の自室に閉じこもった。不登校でもあり、にぎやかな里の子どもになじめなかった。

ある日、近くにいた男の子に、「遊ぼうや」と声を掛けられた。戸惑ったが、子どもっぽい強引な誘いに押され、一緒に遊んだ。それがきっかけとなり、言葉を交わせる子が増えていった。サマーキャンプで、スタッフから手渡された表彰状の裏に「日に日に明るくなっていく将太を見ると、うれしいよ」と書かれていた。表彰状は大切にとってある。

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ストーリー:大阪・西成 こどもの里(その1)「つながる力、支えに」

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