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2016/11/24
【マガジン9】憲法24条を考える:谷口真由美さんに聞く


 

【神奈川新聞】<時代の正体>ネット上ヘイト 法務省が対策強化
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神奈川新聞
http://www.kanaloco.jp/article/214296

(その1)人々を家制度から解放した憲法24条は「押しつけ」ではなく「ギフト」

今年6月、『憲法って、どこにあるの?』と題した著書を出版された、法学者にして「全日本おばちゃん党」代表代行の谷口真由美さんは、法学を学んでいた大学生の頃、ベアテ・シロタさんが書かれた24条の原案と出会い、震えるほど感動したそうです。24条がどのようにして書かれたのか、またそれを変えようとしている自民党が掲げる改憲草案の目指す方向性とはどういうものなのか、もし本当にそれが実現したら何が変わるのか、お話をうかがいました。

●家制度の時代の「常識」を
がらりと変えた憲法24条

——憲法24条には「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立」し、「夫婦が同等の権利を有する」とありますが、今読むとすごく当たり前のことのように思えます。

谷口 そうですね。でも、私たちのおばあちゃんの時代には、会ったことのない人との結婚を親に勝手に決められるのなんて当たり前でした。田んぼのあっち側とこっち側から歩いてきてすれ違うのが「お見合い」やったとか、結婚式当日に初めて相手の顔を見たなんていう話も聞きますよね(笑)。それでも、当時は家制度のもとで戸主の権力は絶対でしたから、ほとんどの人は親が決めた結婚にイヤとは言えなかったでしょう。それを思うと、24条が結婚は「両性の平等」で「個人の選択」やと言い切ってくれたことが、すごいリアリティをもって迫ってくる気がします。

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