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2017/01/16
【神戸新聞】社説:災害時の医療/救命救急の体制を万全に


 

【神戸新聞】社説:災害時の医療/救命救急の体制を万全に
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神戸新聞
http://www.kobe-np.co.jp/column/shasetsu/201701/0009833241.shtml

大災害では医療機関も被災する。大混乱の中でどうやって被災者の命を守るか。6千人を超す犠牲者が出た阪神・淡路大震災で浮き彫りになった、重い課題である。

そうした教訓を踏まえて震災翌年の1996年に導入されたのが「広域災害救急医療情報システム(EMIS)」だ。まず兵庫県から運用が始まり、全国に広がった。

だが、東日本大震災や熊本地震などでは十分に機能したといえず、まだ発展途上の段階だ。見直しを重ねて仕組みを整える必要がある。

阪神・淡路では、通信の途絶や道路の寸断などで救急医療体制はまひ状態に陥った。病院も施設の損壊などで十分な医療が施せず、負傷者らが殺到して大混乱となった。

救急医療は時間との闘いだ。設備や人員態勢が整った医療機関に迅速に搬送しなければならない。

被災地には被害が比較的軽微な病院もあった。近隣地域の病院は負傷者の受け入れに備えたが、現地の実情が伝わらず、効果的な救援策が取れなかった。平時と同じ救急医療が提供できていれば500人の命が救えたとされる。

EMISは、そうした反省から国と地方の連携で構築された。インターネットで医療機関や医師会、保健所、行政、消防などがリアルタイムで情報を共有する仕組みだ。

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神戸新聞

 

 

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