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2017/01/18
【河北新報】社説:東日本大震災 復興とCSR/利他の企業行動、思い出そう


 

【河北新報】社説:東日本大震災 復興とCSR/利他の企業行動、思い出そう
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河北新報
http://www.kahoku.co.jp/editorial/20170115_01.html

戦後、一貫して問い、問われ続けたテーマに「豊かさとは何か」がある。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故を経験し、その解は経済成長や富の拡大の先にないことを私たちは思い知った。利潤追求を原動力としてきた資本主義の価値観は「災後」の社会で変容を迫られている。

CSR(企業の社会的責任)という概念がある。企業は経済活動だけではなく、法令順守の徹底や情報開示、環境配慮など社会的存在としての行動が求められるという考え方だ。欧米を中心に定着し、日本には2000年代前半にもたらされた。

震災直後、企業は規模の大小を問わず、東北の被災地の復旧と復興の支援に奔走した。物資や金銭、人材の提供など貢献のステージは多岐にわたった。「自分たちにできることはないか」。自問自答を繰り返した企業の姿は、社会的存在としての覚醒だった。

震災は日本の企業文化に大きな影響を与えた。従来の寄付やメセナといった社会貢献ではなく、本業を通し、社会課題に直接関わる攻めの姿勢が生まれた。日本独自の「復興CSR」と言える。

あれから間もなく6年。改めて今の経済社会を見つめ直してみる。

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河北新報

 

 

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