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2017/02/02
【東京新聞】ハンセン病元患者が相模原殺傷に憤り 78歳平野さん「差別の歴史を今伝えねば」


 

【東京新聞】ハンセン病元患者が相模原殺傷に憤り 78歳平野さん「差別の歴史を今伝えねば」
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東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201701/CK2017013002000135.html

一月最終日曜日の二十九日は世界ハンセン病の日。国立ハンセン病療養所「多磨全生園(ぜんしょうえん)」(東京都東村山市)で暮らす元患者の平野智(さとる)さん(78)=愛知県出身=は、初めてマスコミの取材に応じた。これまで固く口を閉ざしてきたが、昨年七月の相模原市での障害者施設殺傷事件に「ハンセン病患者や元患者がされてきたことに通じる」と危機感を覚え、「差別の事実を歴史に残すのが役目だと考えた」と話す。 (塚田真裕)

平野さんは小学六年の夏休みにハンセン病を宣告された。「友達は誰も寄り付かなくなった」。当時住んでいた愛知県半田市から国立ハンセン病療養所「駿河療養所」(静岡県御殿場市)に向かう途中、大府駅のホームを歩く後を保健所の職員が付いて回り、消毒液を吹き掛けたのを覚えている。定時制高校がある岡山県の療養所に移る時には、貨物列車に乗せられた。

一九六五年、兄がいた多磨全生園へ。九六年に強制隔離の根拠となった「らい予防法」が廃止された時はすでに五十七歳。「外に出ても年齢と後遺症から仕事は難しい」ととどまった。

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