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2017/02/27
【毎日新聞】たのもー!フェミ女道場 家事って労働なの?


「愛情の搾取に、断固として反対します!」。昨年末に大ヒットしたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で、女性主人公は家事を無償で引き受けることをこう拒否した。フェミニズムは「家事労働」の価値を社会に認めさせるのが大きなテーマの一つだった。まだまだ根強い「なぜ愛する家族のためなのに、家事が“労働”?」との声にどう反論したらいいのだろう。女性労働研究のパイオニアで大阪市立大名誉教授の竹中恵美子さん(87)を訪ねた。 【反橋希美】

--話題になった「逃げ恥」は、ご覧になりましたか? ラストは夫も妻も家庭の「共同経営責任者」という結論に落ち着きました。

ドラマは見てなかったのですが、「愛情の搾取」はうまい表現だなあとびっくりしました。共同経営責任者も、夫唱婦随的な社会通念が一般的だった時の人が聞いたら奇想天外でしょうね(笑い)。現代の人たちは変わってきたんだなと思いました。

不可欠なのに無償!?

--「家事は労働である」という概念は、1960年代後半からの第2波フェミニズムで発見されたそうですね。

家事労働とは「ゆりかごから墓場までの、家庭の中で行われる生命を維持するための衣食住にまつわる労働」です。子育てや介護など、家族への愛情で献身的になされるべきものとして、労働という言葉に抵抗がある人もいるかもしれません。

でも、もともと労働とは体力と知力を使って対象物に働きかけること。フェミニズムは、家事労働が生命維持のために不可欠で社会の発展になくてはならないのに、なぜ無償なのか、なぜ女ばかりが担っているのかを社会に問いかけてきました。

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毎日新聞

 

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http://mainichi.jp/articles/20170226/k00/00e/040/222000c
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