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2017/03/27
【読売新聞】精神科医・松本俊彦のこころ研究所「もしも身近な人の自傷に気づいたら」


 

【読売新聞】精神科医・松本俊彦のこころ研究所「もしも身近な人の自傷に気づいたら」
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読売新聞
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170324-OYTET50016/

孤独な対処法

自傷とは、自殺以外の目的から自らの身体を傷つける行為を指します。典型的な自傷としては、リストカット――前腕を刃物などで切る行為――がよく知られています。

自傷は、多くの誤解と偏見にさらされている行動です。ともすれば、人々はそれを「人の気を 惹ひ くため」のアピール的行動と決めつけますが、はたしてそうなのでしょうか。実は、自傷は一人きりの状況で行われることが多く、しかも、ほとんどの場合、誰にも告白されません。また、自傷の多くは、怒りや絶望感といった、「つらい感情」をやわらげる意図から行われています。要するに、自傷とは、誰にも頼らずに心の痛みを解決しようとする試みなのです。その意味では、アピールとは正反対の行動、孤独な対処法といった方が適切でしょう。

今日、10代の若者の1割に自傷の経験があるといわれています。ですから、自分の身近に自傷をする人がいたとしても、少しも不思議なことではありません。

それでは、もしも身近な人が自傷をしているのに気づいたら、あなたはどうしますか。

今回は、自傷する人をサポートする際にお願いしたいことを書いてみます。

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読売新聞

 

 

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