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2017/03/30
【週刊朝日】書評:裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち 上間陽子著


 

【週刊朝日】書評:裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち 上間陽子著
by 永江朗
構造化された暴力
体調が悪いとき、痛みは弱い部分に出る。社会も同じだ。世の中の歪みは、もっとも弱い者にしわ寄せされる。
上間陽子『裸足で逃げる』は、沖縄のキャバクラで働く少女たちにインタビューしたノンフィクション。著者は琉球大学教育学部の教授で、社会学的な聞き取り調査の手法が根底にある。
6人の少女たちが登場する。共通しているのは、15歳ぐらいの若いころから、年齢を偽ってキャバクラ等で働いてきたこと。家庭環境が複雑で、居場所がないと感じていたこと。助けてくれる大人があまりいなかったこと。そして、恋人や配偶者から繰りかえし暴力を受けてきたこと。
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週刊朝日
https://dot.asahi.com/ent/publication/reviews/2017033000013.html

by 永江朗

構造化された暴力

体調が悪いとき、痛みは弱い部分に出る。社会も同じだ。世の中の歪みは、もっとも弱い者にしわ寄せされる。

上間陽子『裸足で逃げる』は、沖縄のキャバクラで働く少女たちにインタビューしたノンフィクション。著者は琉球大学教育学部の教授で、社会学的な聞き取り調査の手法が根底にある。

6人の少女たちが登場する。共通しているのは、15歳ぐらいの若いころから、年齢を偽ってキャバクラ等で働いてきたこと。家庭環境が複雑で、居場所がないと感じていたこと。助けてくれる大人があまりいなかったこと。そして、恋人や配偶者から繰りかえし暴力を受けてきたこと。

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週刊朝日

 

 

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