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2017/05/15
【読売新聞】原記者の「医療・福祉のツボ」貧困と生活保護(48)


 

【読売新聞】原記者の「医療・福祉のツボ」貧困と生活保護(48)
ジャンパー問題の小田原市が示した課題と希望
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読売新聞
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170512-OYTET50011/

ジャンパー問題の小田原市が示した課題と希望

「保護なめんな」というローマ字の入ったジャンパーなどを神奈川県小田原市の職員たちが作っていたことがわかったのは、今年1月16日。事態を重く見た同市が、生活保護行政のあり方を見直すために設けた検討会は、4月6日に検討会の報告書を公表しました。同30日には市主催のシンポジウムが開かれました。

生活保護の利用者全員を疑いの目で見ていたのではないか、保護の抑制や不正受給の摘発を業務の中心に位置づけていたのではないか。そういう疑問をもたらし、福祉行政の基本姿勢が問われる問題です。10年間にわたって多数の担当職員がジャンパーを着用しながら、異論や疑問が内部から出なかった点も深刻でした。

しかし、問題発覚後の小田原市の取り組みは、自治体行政ではめったに見られないほど真剣かつスピーディーでした。調査・検討の内容には、不十分な点も見受けられますが、本気で改善を行い、市民の信頼を回復・向上させようという意欲が示されています。

生活保護の業務は本来、人々の生存権の保障を担い、よりよい生活づくりを支援していく大切な仕事です。そこに誇りを持って、前向きに取り組んでほしいと思います。

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