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2017/10/30
【読売新聞】原記者の「医療・福祉のツボ」貧困と生活保護(52) 生活保護でも大学へ進めるようにしよう


 

【読売新聞】原記者の「医療・福祉のツボ」貧困と生活保護(52) 生活保護でも大学へ進めるようにしよう
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読売新聞
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20171027-OYTET50014/

貧しい家庭に生まれた子どもは、高等教育を受けるために多大な苦労をするのが当然でしょうか? 経済的な事情で進学をあきらめる子がいてもしかたがないのでしょうか?

いま、焦点になっているテーマの一つが、生活保護世帯の子どもの大学などへの進学です。現在の生活保護制度の運用は、保護世帯の子どもが昼間の大学・短大・専門学校で学ぶことを認めていません。進学するには、その子どもを同居していても生活保護世帯から外す「世帯分離」が必要です。すると、その子の分の生活扶助が出なくなり、住宅扶助の額も減ることがあります。

そうなると子どもは、自分の生活費と学費などを自分で調達しないといけなくなります。その道を選んだ学生の多くは、アルバイトに追われ、奨学金を借り、卒業後も多額の借金を背負い続けます。これは、進学を考えるときの高いハードルになります。

2014年に施行された子どもの貧困対策推進法は「子どもの将来が、その生まれ育った環境によって左右されることのないよう、教育の機会均等を図る」と強調しています。生活保護を利用しながら大学に通うことを、そろそろ正面から認めてよいのではないでしょうか。

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読売新聞

 

 

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