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2017/11/30
【西日本新聞】問われる生き方:漁師、科学者、文化人類学者ら水俣病展シンポ


「加害」と「被害」表裏一体 そこに命の視点はあるか

「水俣病展」(県立美術館分館で12月10日まで)の関連シンポジウム「水俣から考える-『命』の意味」が28日、熊本市内であった。登壇したのは、未認定患者の救済活動に取り組んだ漁師の緒方正人さん(64)、科学者でJT生命誌研究館館長の中村桂子さん(81)、文化人類学者で東京工業大教授の上田紀行さん(59)。司会を務めた俳優の竹下景子さん(64)を交えて語り合ったのは、東京電力福島第1原発事故を経験した現代に通じる普遍的な課題だ。命とは何なのか、生きるとは何なのか-。

「病の視点だけでなく、食から始まる事件として、水俣病を考え直す必要がある」。緒方さんはこう切り出した。患者認定や補償を巡る諸問題とは別の観点で、まずは自然界にある生命の視点に立って人間の命を見詰めようとの提案だった。

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西日本新聞

 

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