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2017/12/26
【小学館BOOKPEOPLE】中島京子の「扉をあけたら」:日本にも「Me Too」を!


声を上げることのできない多くの性犯罪被害者がいる。罪に問われない加害者がいる。私たちは性犯罪にどう向き合えばいいのか。自身のレイプ被害を告発したジャーナリスト伊藤詩織さんとともに考える。

第十八回 日本にも「Me Too」を! 

ゲスト 伊藤詩織(ジャーナリスト)

レイプ犯は、大多数が顔見知り

中島 私が詩織さんの姿を初めて拝見したのは、二〇一七年五月二十九日。自ら被害者となったレイプ(強姦)事件が不起訴処分となったため、検察審査会への申し立てを行い、その後司法記者クラブで会見された時の報道映像でした。勇気を出して理不尽と闘う。言葉で言うのは簡単ですが、特にレイプの被害者は好奇の目にも晒されます。実際に一歩足を踏み出した人は日本ではほとんどいない。報道されているのは本当に氷山の一角で、性犯罪は社会の中に根深く潜んでいると思うんです。もし、私たちの世代がちゃんと声を上げていれば、社会も少しは変わっていたかもしれない。詩織さんがひとりで頑張らなければいけないような状況にしてしまい、本当に申し訳ないなと思いました。

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