Be FLAT:10代の人権情報ネットワーク

人権関連トピックス

一覧ページへ

2017/12/12
【岩手日報】社説:ノーベル平和賞 核の終わりの始まりに


10日行われたノーベル平和賞の授賞式には、日本の被爆者が出席する一方で、核兵器保有5大国の駐ノルウェー大使の姿はなかった。この構図が核廃絶を巡る世界の亀裂を物語っている。

受賞したのは、核兵器禁止条約の採択に尽力した非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN=アイキャン)。

条約は、「核の非人道性」を土台に核兵器使用はもちろん、開発や保有、使用の威嚇も禁じる。「核兵器使用の被害者(ヒバクシャ)の受け入れ難い苦しみと被害に留意する」という前文は、悲劇は広島、長崎で終わりにするという決意を示している。

7月の国連では122カ国が賛成して採択されたが、核を保有する9カ国は「安全保障上の脅威を無視している」と反発。米国の「核の傘」の下にある日本や韓国などの国々も、抑止力に影響を及ぼすという論理で背を向けた。

続きを読む

岩手日報

 

 

関連キーワード:

一覧ページへ