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2017/12/14
【毎日新聞】止まらぬ政治家の放言・暴言を考える 低くなった「差別のハードル」


政治家の放言・暴言は今に始まったことではないが、アフリカ系の人々を指して「あんな黒いの」と表現したり、同性カップルの存在をおとしめたりといった発言が頻発している。時代が進んだのに、社会の「差別のハードル」はむしろ下がっていないか。【井田純】

<自民・山本前地方創生担当相、アフリカを「あんな黒いの」発言> 

<山本前地方創生相の暴言 国際常識が欠如している>

<ヘイトスピーチは「失うものばかり」 後悔の元「突撃隊長」> 

<人種差別 「ナチス」旗でJ1応援 痛み想像する力の欠如>

<フジテレビ特番でLGBT嘲笑、社長が謝罪>

<自らの発言を反省し、私たちアフリカにルーツをもつ人間、アフリカ系の人々、さらには差別と真っ向から向き合い反対する勇気をもつすべての人に対して真摯(しんし)に謝罪するよう求めます>

これは、アフリカ出身者を親に持つ子どもたちで作る「アフリカンキッズクラブ」の有志が、山本幸三・自民党衆院議員に宛てて書いた手紙の一部だ。

山本氏は先月23日、北九州市で、アフリカ諸国との交流に取り組む同党の三原朝彦衆院議員のセミナーでこうあいさつした。「ついていけないのが(三原氏の)アフリカ好きでありまして、何であんな黒いのが好きなんだっていうのがある」

子どもたちが受けたショックを、クラブを運営する「アフリカ日本協議会」(東京)の横田雅史事務局長がこう説明する。「彼らは、学校など日常生活の中で差別の対象になることも少なくない。そんな中、政治家のこの発言で、『日本ってそういう国なのか』と感じた子もいます」。協議会は14日、前述の手紙を山本氏に送付、子どもたちとの面会などを求めるという。「言ってしまったことは消せないとしても、子どもたちに対して、自分が間違っていたということを認めてほしい」

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毎日新聞

 

 

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