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2017/12/15
【信濃毎日新聞】社説:名張再審棄却 なおも扉を閉ざすのか


いったん開きかけた扉は、10年余を経て、再び固く閉ざされたままだ。名張毒ぶどう酒事件の再審請求である。第10次の請求を名古屋高裁が棄却した。

高裁は2005年、第7次の請求に対して再審決定を出している。自白の信用性に「重大な疑問がある」と断じ、死刑判決の根拠が揺らいだ。けれども、検察が異議を申し立て、取り消された。

死刑囚の再審開始決定が覆された例はほかにない。半世紀以上にわたって無実を訴えてきた奥西勝・元死刑囚は、第9次請求中の15年に収監先で亡くなっている。

今回は、妹が代わって再審を求めた。無罪を示す新たな証拠として弁護側が提出した鑑定結果などを高裁はいずれも否定。実質的な審理は行わずに請求を退けた。

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信濃毎日新聞

 

 

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